立ち上がれ、おとうサラリーマン!

ブログ名を変更しました。健全なリピードを開放しながら家族を率い世間の荒波に立ち向かうおとうさんを応援したいと思います!!

先行き真っ暗?シャープ新卒よここからだ!

 

今週は会社の新年度が始まった週でしたね。
私は通勤の際に電車からシャープの本社ビルが見えるのですが、先日新卒社員が列をなしているところを見ました。

ここです。

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写真撮り忘れましたが、一列になって各部署に挨拶まわり(?)みたいなことをしていました。

ちょうどその前の週くらいにシャープの記事をいくつか目にしていましたので、勝手に同情してしまいました。こんな状況でしかも元副社長がこんな他人事な記事を出すようじゃ本人たちも毎日不安で仕方がないと思うわけです。

スクープ!「経営危機」シャープ前副社長の告白 ことここに至ったいま、すべてを明かす | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]


昨日に新たにこんな 

シャープ 「液晶」分社化 出資要請へ NHKニュース


ホリエモンなら嫌なら辞めちゃえばいいよ!と言うかもだし、僕もそう思います。ただ、新卒は遅くても内定が半年前には決定しているので、逆にこの時期にこういった状況が明るみに出ると、覆すのはそれなりに勇気がいることでしょう。頭では分かっていてもなかなか踏み切れないはずです。


でも、それならば、この環境から得るものを探してみれば意外とチャンスかもしれないというお話をしたいと思います。


チャンスと思える理由その①
:反面教師にできる!こんな環境一般の社会人生活では味わえない。

これだけ大きな会社が傾くという環境に新卒で入れる(あえてこう言いますが)チャンスはまずありません。入社以来さまざまな目にさらされて、会社が大きく変化する状況を内側から見ることができるのは、本当によい経験だと思います。

特に起業などをするのであれば、業績が不調であったり、トップが不誠実な対応をした場合に組織がどう変わっていくのか、反面教師にする最高のチャンスと言えるのではないでしょうか。

ここが一番言葉に表しにくいですが、一番価値があるかなと思います。

チャンスと思える理由その②
:重責を担える可能性が高い。

現実的な話としては、若い人にドンドン重大な仕事が回ってくる可能性があると思います。沈みゆく船ではありませんが、やはりこういう状況では優秀な人から退職していきます。でも仕事が明日からなくなるわけではないので、その後任が必要になるわけですね。

残っている社員でそのすべてがカバーできないですので必然的に若手にもこれまで回ってこなかったような責任のある仕事が回ってきます。もちろんそのプレッシャーは厳しいモノでしょうし、簡単でもないでしょうが、新卒採用でどこの会社でも言われる「若いうちから重要な仕事を!」をハンパなく真剣に実行できますよ。
それを嫌々やれば辛いだけですが、吸収しようと思えば、滅茶苦茶勉強になると思います。

あと、優秀な人かそうでない人かがこういった環境では一目でわかります。こういった環境で退職しない優秀な人は、A優秀かつ、会社に思い入れを持って何とか立て直そうという想いのある人 B優秀でかつ今の待遇がとてもよくて(状況の悪化に伴いさらに良くなって)現実的な判断で残る の2パターンだと思います。これどちらも優秀には違いないんですよね。だからこれも勉強になる。もしこういった方が独立するようならば、一緒にやることもできます。うん。やっぱりチャンスかなと。

 チャンスと思える理由その③
:仮に転職するにしても、アピールしやすいはず。

最後に、今採用をちょっと力を入れてやっている状況からの視点ですが、こういった誰でも認めるような会社で大変な状況にあるのならば、話し方次第で転職時には好アピールできるポイントにすることが可能です。

シャープに新卒で入社できたということであれば、能力は一定の評価をしてもらえますし、(見抜けなかったというのはたぶん目をつぶってもらえる)そこで一定期間、大変な時期を経験して、肥やしにしたと印象を与えることができれば、採用側としては大変魅力的な経験に見えます。海外では失敗経験のない起業家にはお金が集まらない、なんていうのと同じですね。だから、「シャープに入って、正直すぐに辞めようかと悩みましたが、こういった経験ができるのは今しかない、この経験は自分を鍛えてくれると思って、必死に頑張りました。」と言えば採用担当者は目をキラキラさせるはずです。もっとも3年程度はこの環境で頑張る必要があります。

実は知り合いにシャープの基幹部門に勤めていた方がいます。

1年以上前に退職されたのですが、やはり当時から厳しいという話をしておられたので、今の状況はやっぱりか・・・と思いました。ただ、その方も次の転職先で大活躍しておられて、前職での経験がかなり認められているそうです。

その意味では、環境に左右されるのではなく、環境を利用して、チャンスに変えていくという姿勢を持ってもらいたいなと思います。

私自身も東証1部の当時とても有名な企業が最初の就職先でした。そこが私が入社する前くらいが業績のピークで、株価もほぼ一度も上がることなく破たんすることになりました。約10年くらいかかりましたが。その間本当に多くのことを学び、身にすることができたと感じています。未だにその会社にいたということだけで、一種尊敬の目で見てくれる経営者の方もいるほどです。

もちろん、その過程でつまらない辞め方をした人も多くいたので、そこにいればよいということではなく、その環境を前向きにとらえて、そこから何を得ようとするかが大事ということだと思います。


これからの時代いつかは転職や起業を考えることがあると思います。実際にするかどうかは別にして、そういった判断を早いうちから考え出すという意味では、一歩先に大人になれる環境があるという意味にとらえてはいかがでしょうか。

というわけで、頑張れ、新卒社員!!